マンション管理士になるには

マンションの維持管理に関して管理組合などの相談に乗ったり、管理者や区分所有者などの相談に対して助言や援助をすることに対して、国家資格を持ってあたる人がいます。
この国家資格はマンション管理士と呼ばれます。もちろんマンションやその管理に対しては専門的な知識を備えています。
この国家資格を取得するには、国家試験をうけることになるのですが、マンションの建築や管理、また維持の方法やそれらに関する法律など、多くの知識を学ぶ必要があります。

実際にマンション管理士となるための試験は年1回で、公益財団法人マンション管理センターが指定試験期間となり実施されています。
通常は11月の最終の日曜日は試験日となっています。実施される地域は47都道府県すべてで行われるわけではなく、東京や大阪、また名古屋や札幌、広島といったように一部の地域でのみ行われているので、地元で実施されていなければ最寄りの試験場までいかなければなりません。
試験の内容はマンションの構造や管理、また管理組合についてなど、様々な法律を基準として出題されます。但し、管理業務主任者の資格を持っていれば一部の問題が免除されます。

マンション管理士の資格は意外と難易度が高く、その合格率も8%前後となっています。
これは平成13年に開始され、現在までそれほど大きく変動はしていません。
受検者数は開始時の10万人近くから年ごとに減少しており、現在では1万5千人ほどとなっています。もちろんこれは基準点以上を取れば合格になり、上位数%が合格というわけではないのですが、受験者数に対しての合格率はほとんど変動していません。
これは試験の難易度が高いため合格率が低いということの表れといえるでしょう。